- 2009-07-27 (月)
- Diary
誰と電話をしても
号泣で、会話にならない。
「お父さん」が、亡くなった・・・
映画『代行のススメ』で
私の父親役を演じて下さった
山田辰夫さんが、亡くなった。
撮影は、去年のちょうど今頃。
「カヨ、おはよう」
「カヨ、アメ食べるか?」
「カヨ、次のシーンはどうするか」
「カヨ、今の芝居で良かったよな?」
「カヨ、おやすみ」
・・・こんなふうに
お父さんはいつも
私を役名で呼んで
芝居を云々語るわけでもなく
他愛もない話をする
優しく娘を思う父、そのものであって
私は、その優しさに
随分甘えて、随分のびのびとさせて頂いた
スタッフには厳しかったけれど
でも、そこには愛が溢れていて
私たちは、本当に幸せな現場を経験させて頂いた。
その愛情を感じたから
皆、泣いているのだ。
数々の名作に出演されて
たくさんの監督に愛されていた。
映画『代行のススメ』も
お父さんじゃないと、成立しなかった。
お父さんだったから、私は「カヨ」でいられた。
たくさんの人に観て頂けるよう
皆で頑張ります。
お父さんが、天国で笑ってくれるように・・・
「カヨ、良かったな」って、言ってもらえるように・・・
心から、ご冥福をお祈りいたします。

